お世話になった医師の話

形成外科の医師に求めるもの

お世話になった医師の話
医師にはいろいろな種類があります。内科、外科、小児科、皮膚科・・・あげていったらきりがありません。近所のお医者さんをみただけでも、たくさんの医師がいます。なかでも、形成外科は比較的マイナーなほうではないでしょうか。形成外科は整形外科とよくまちがわれるほど、その治療方法が似ていて、やけどや、外傷などの運動機能の改善を行うのが整形外科であり、身体の表面を治療するのが形成外科だといわれています。
皮膚の色、形の異常に対して治療を行うので、形成外科は皮膚科に近いと言われています。また、似たようなものに、美容外科があって、こちらは本当に美容を目的とした、体を美しくするための外科的治療を行っています。整形外科と、形成外科と、美容外科は似ています。一般的に地方には形成外科はあまり普通の病院にはありませんが、大学病院など、大きなところにはかならずあります。形成外科の医師は手術などの治療も行うので、その責任は重く、人間力もあるひとでなければつとまりません。
また、患者さんの話をきいてあげられる器の大きさもそなえていなければなりません。手先の器用さはもちろん、体のコンプレックスをなくすような仕事なので、若い女の子や、顔の治療など、気持ちのわかってあげられるような医師がりそうだと思います。わたしたちは、交通事故や、不慮の病気などで、いつ、形成外科のお世話になるかわかりません。今は健康でも、人間はわからないものです。じぶんのためにも、また、他のみんなのためにも、形成外科の医師力の向上を願っています。

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